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#049 楽しい家族が願う「楽しい家」 N様邸(岐阜県飛騨市)

たいていの人にとって、家は一生に一度の大きな買い物。いわば商品のなかで究極の存在である。だからこそ心地よい家を模索し、住む人に幸福を運ぶ家を提供できることが、建築屋の達成感である。お客さんの潜在的な要望を形にしたり、ちょっと気づかないような細部へのこだわりを大切にしたりと、家づくりにはいろいろな極意がある。86歳のおばあちゃんを中心に、4世代が仲むつまじく暮らす家。はたしてNさんの現場ではどんな極意が、見え隠れしたのか。

【インタビュアー/馳 純】



家を建てようと思ったきっかけは?

今から62年前、新天地を求めておじいちゃんとおばあちゃんが鉱山で賑わっていた神岡で商売を始めたんです。
年を重ねるごとに土地を少しづつ買い足し、店は大きくなったのですが、鉱山の景気が悪く、店もしだいに駄目になりまして。おばあちゃんや両親、そして妻らがきり盛りしていたお店をいっそたたもうか、どうしようかというとき「店を無くして、ここに家を建てよう。そんでみんな一緒に住もうよ」といった私のひと言が家族の求心力になりました。そこから新しい家づくりが始まったのです。

建築会社を選ぶまでの経緯と、シードックホームに声を掛けようと思った経緯を教えてください。

タイミングがよかったんでしょうね。何年か前に仲のよい友人が家を新築しまして。
ぼくの事情も知っていましたから、家を建てるときの極意のようなものを、いろいろ授けてくれるんですよ。そのひとつが「楽しくなければ、心地よい家は生まれない」。それを聞かされてちょっとびっくりしたというか、目からウロコでした。家を建てる依頼者って、自分が心地よく思う家のイメージを漠然としか持っていないんですが、雑談の端々から潜在的な要望を聞き出し、その友人の心地よさを形にしたのがシードックホームさんでした。そしてその時、シードックホームさんにすごく未知数を感じましたね。

実際に声を掛けてみて対応や印象はどうでしたか?

設計に入る前の打ち合わせでは「お仕事は遅いんですか?朝は何時?」「晩酌は?」「お友達とはどんなつき合いを?」「何をしているときがいちばん楽しいですか?」とにかく、シードックホームさんは探偵のように、いろいろと質問をし、用紙にまとめていきましたね。そして数日後、飛騨や奥美濃地方で手がけられた新築やリフォームの施工実例を数件、案内して頂きました。どの家も施主さんの趣味が生かされているデザインで、心地よさが十二分に感じられました。

打ち合わせをする中でシードックホームに依頼しようと思った決め手は?

やはり、シードックホームさんで建てられた実体験のある友人からのアドバイスでしたね。
友人の奥さんからは「女性の目線で感じた使いやすい機能や、デザイン」など男視線とは異なるアドバイスを頂きました。

間取りで気に入っているところを教えてください。

気の許せる仲間を呼んで「おいしいものを食べながらワイワイしたい」というのが、ぼくの趣味なんです。家族はもちろんですが、仲間とも心地よい時間を過ごしたい。それを形にしていただいたのが、2階のダイニングキッチン。ガラス戸をあけると隣接しているウッドデッキと繋がるんですが、これは予想を越えるビックなスペース。奥行きは2メートルをゆうに越し、巾は10メートル。屋根付きですから、子どもや私、そして妻や家族みんなで使えるマルチスペースになりました。(施主)
テーブル、キッチン、そして対面カウンター。 さらにカウンターの向こうは割烹座敷のような和のしつらえ。意表をつく空間の組み合わせが楽しいですね。ウチはにぎやかな家族で、始終誰かがしゃべっています。おばあちゃんがこのとおり元気だし、お母さんはN家の太陽のような存在です。こういった空間で暮らすことで、N家がますます楽しくなる。そんな予感がしますね。(施主・妻)
息子たちが一生懸命に知恵をだして、ああでもない、こうでもないと考えていましたから、すべてをまかせました。 私のリクエストはおばあちゃんの部屋は明るく、そしてトイレはすぐそばに。収納スペースはたくさん欲しい。これだけ。(施主・母)

デザインで気に入っているところ。

わが家ではシードックホームさんのデザインとは言わず、社長名をもじって「政井カラー」と呼んでいます。(笑)外観のカラーリングから、玄関の正面の壁面のデザイン、階段あがりたてのカーブの壁面、さらに洗面台の雰囲気や灯りのデザインなど、随所に「政井カラー」がにじみ出ていますよ。

工事中、完成後、周囲の人たちの反応は、または評価はどうでしたか?

家の前はけっこう交通量も多く、わが家の外壁カラーは黒ベース。アクセントに白を使っていますから、かなり目につきます。
さらにこの場所で62年間も、食品のお店をやってきましたから。おおげさですがこれまでのお客さま全員が、「おっ、N(N様)が新しい家を建てよる」と興味しんしんだったでしょうね。

工事が終わって、シードックホームに決めてよかったと思う点がありましたら、教えてください。

自分たちの潜在意識を「こういう風ではありまりませんか?」と形にしてくれたことですね。心地よさは生理的な部分があり、みんなが同じというわけではありませんが、心地よい灯り、心地よい色、心地よい形、心地よい空間というのは、84歳のおばあちゃんも、母や父、そしてぼくや妻も、みんなが共有できるものだと思うのです。それを提案して頂いたことに感謝しています。

これから工事をお考えの方にアドバイスを。

まずは情報収集。足を使って自分の目で色々な実例を見て回ることです。(施主)
現場と仮住まいが近くて、毎日のようにお母さんと新築現場へ足を運びました。職人さんと話をしながら、図面ではわからなかった現場での感覚を正直に伝えました。現場へ行くことの大切さを感じましたね。(施主・妻)

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